中年週末ハンターの工作室

狩猟に役立つ道具の自作事例と体験談など

装弾ポーチ

市販の装弾ポーチ  ショットガンの装弾を持ち運ぶ装弾ポーチ、まずはこれまでに使ってきた市販品を紹介します。基本的に狩猟ベスト、自作のチェストリグ、タクティカルベルト、リュックの腰ベルト等にmolleシステムを使っているので、それに取り付け可能なアイテムを選択しています。  幸いサバゲー用のアイテムが多数あるのでスタイルに合わせていろいろ選べます。 【TAILOR JAPAN】ショットシェルホルダ…

オレンジアイテムを作ろう

オレンジがない  狩猟カラーといえばオレンジ色ですね。もちろんこれは他のハンター、つまり人間から見やすくするためで、一般に狩猟対象の獣はこの色を識別できないので有効と言われています。なお、鴨からはがっつり逃げられます。  さて、持っている銃が狩猟用か、軍用なのか、トイガンなのかの違いはありますが、狩猟用品に必要な機能は軍用品、サバイバルゲーム用品のそれと良く似ています。一方、日本の狩猟人口13万…

カイデックスについて

自作の狩猟道具を紹介している当ブログですが、記事ごとに逐一説明するよりも、共通の道具や材料についてはまとめておいた方が良いかなと思い、一旦カイデックスについて書こうと思います。 カイデックス ナイフシースを自作する人がよく使っている材料。ヒートガンで温めると皮のような柔らかさになり、冷えるとプラスチックの硬さに戻る。切削や研削などの加工性も良い。 革細工も趣がありますが、狩猟は血や泥といった汚れ…

チークライザー

私は狩猟用のRemingtonM870で散弾用のリブ銃身とスコープ付きのカンチレバーハーフライフル(HR)銃身を使い分けていて、朝は鳥猟で午後から巻狩り、なんてなるとリブ銃身からHR銃身に交換するわけですが(帰宅してだよ?)、当然スコープ付きのHR銃身は頬付(チーク)の高さが異なるので、銃身を交換したらチーク高さの調整が必要になるわけです。 使用しているのはBeartoothのストックカバー。 …

単身赴任と猟銃保管

 レアでデリケートなテーマなのはわかっているのですが、むしろだからこそ事例として発信する必要性があると思いました。  昨年7月に仕事の関係で関東に単身赴任をすることになりました。前例に倣うとおそらく期間は2から3年。で、これを公安の担当官に話したところ、「じゃあ猟銃は銃砲店に預けてください」と。 え、いや、うん、まじ?たまに帰ってくるんだけど・・・  確かにいろいろ安全面を考えると、そう言われる…

スマートフォンホルダ(iPhoneSE用型紙公開)

狩猟におけるスマホの保持  現代人でスマホを持たない人はほぼいないと思います。狩猟でも、地図を見たり、時間を見たり、写真を撮ったり、もちろん、電波が届けば重要な連絡手段になります。しかし、高価で繊細なデバイスですので、「どう持ち歩くか」には気を使います。  人によってはバックパックに入れて滅多に取り出さない人もいるかと思いますが、私は割と狩猟中にスマホを見ることが多いので、サッと取り出せる場所に…

molleアイテムを肩ベルトに取り付ける変換パーツ

 molleシステムのアイテムが増えてきました。最初はタクティカルベルトに弾刺しや小物ポーチ、そのうちポーチも増え、フクロナガサ用シースやレンジファインダーホルダなど、カイデックスでの自作アイテムもmolleに装着できるようにしてきました。さらに猟友会ベストのなんちゃってmolleシステム化、自作チェストリグとベースの方も充実させてきました。  さて、ケースバイケースで装備変更できるmolleグ…

Benelli Nova Speed 実射前レビュー

 Nova Speedついに手に入れました。最初にネットで見つけた時から2年、実に長かった。この辺のくだりは長くなるので、また別の機会に書いてみたいと思います。今回は、まだ日本では所持者が少ないと思われることから、銃のレビューをしてみます。  レビューと言ってもただの定点観測では語れることも少ないですので、ここはみんな知ってるRemington M870と比較していこうと思います。ちなみにWik…

スポーツウォッチ

 狩猟をする時、時計は欠かせません。日の出は過ぎたか、日の入りまで何分あるか、そろそろ休憩か、昼食にするか、など時間を把握することは結構重要ですね。どうせ腕時計をするなら、位置情報とか、歩いた軌跡とか記録できたほうがいい。そこで、スポーツウォッチ、GPSウォッチ、スマートウォッチ等を使っている方も多いと思います。  私は仕事に行くときは腕時計をしていません。職場にはガラスよりも硬いセラミックの粉…

自作チェストリグ

 チェストリグ。軍隊で使われているシステムですが、ハンターの中にも愛用者がおられるようです。両者の共通点として、装備が多いこと、行動しながらさまざまな道具を取り出したりしまったりする必要があること、動きやすい必要があること、バックパックや車両の運転のために背中は開けておきたいことなどでしょうか。  私はmolleシステムのタクティカルベルトを使用していますが、ベルトだとバックパックと腰の取り合い…

レンジファインダーホルダ

 カイデックスによる狩猟アイテムの自作。フクロナガサシースに続いてレンジファインダーのホルダを作ってみます。  このレンジファインダー、車から離れた現場では単眼鏡としても使用しています。遠くに見えた動くものや動かないものを確認する時とか。流石に銃口向けてスコープで覗くわけにも行かないですしね。  これまではベストのポケットに入れたりポーチに入れたりしていましたが、いちいちボタンやファスナーを開閉…

フクロナガサ用カイデックスシース製作

フクロナガサと皮のシース  GW実家に帰ったおり、遂に欲しかったフクロナガサを購入しました。  このフクロナガサ、木製の鞘が付いてきますが、流石に猟場向きではありません。紐で腰に下げるといかにも古風なマタギっぽいいで立ちにはなるかもしれませんが、モダンなハンターには不釣り合いでしょう。  そんなわけで、まずはレザークラフトをやっている狩猟仲間に皮の鞘を作ってもらいました。  これはこれでよかった…

狩猟用のガンケース

ハードケースの弊害  当たり前ですが、猟に出るとき、銃を車の中に入れます。もちろん裸銃はNGですが、車の中で銃がガチャガチャ動くと携帯用のガンカバーだけでは心もとないので、クッションの入ったケースに入れて運んでいます。昨年までは射撃場に行く時と同様に銃を購入した時についてきたハードケースを使っていました。  このハードケース、スライド銃が分解せずに入る上、スコープ付きの替え銃身まで収納できて良い…

神秘のランチはじめました

 これまでは登山用のバーサライトパック40を狩猟に使っていたのですが、倒木に引っ掛けて破いてしまい、修理したあたりから「やはり狩猟用に丈夫なバックパックが欲しい」と考えていました。過去に一度安物を買って失敗しており、どうせ買うなら長時間背負っていても疲れにくい、フレームのしっかりしたものにしようと。 それでいて普段はコンパクトに、いざという時は肉をたくさん背負えるように・・・などと考えるとOVE…

ダブルの…トップリッドだと?

トップリッド破損  春のクマ駆除に同行し、その帰り道、倒木の下をくぐったところで頭の後ろでいやーんな音が… ビリビリビリ …やっちまった  長年愛用していたZERO POINTバーサライトパックのトップリッドが木に引っかかって、裂けたー!  そもそもこのモデルは軽量化を目的としているので擦り耐性はそんなに強くないんだよね。裂けた姿はあまりに無残なので写真も撮ってなかっ…

自作ガンベアラー

 きっかけはブログ『山のクジラを獲りたくて』で紹介されていたガンベアラーです。便利そうだったので真似して作ってみました。  材料は手頃なダンプポーチといつものナイロンベルト。腰からぶら下げて銃床を入れるダンプポーチと、肩の高さで銃身を固定するベルトで構成されます。 2点セット MOLLE対応 ダンプポーチ 高密度600Dナイロン 迷彩巾着袋付 (タイフォーン) JETEDC(ジェットイデイシイ)…

猟期を振り返って

  4期目の猟期が終わりました。自分で撃った猟果としてはこれまでで最も少ない結果でした。雪が豊富だったので毎週のようにグループでの大物猟に出かけ、カモ撃ちにあまり行かなかったからかもしれません。一方で、イノシシの捜索、発見から射撃、腹割り、車に乗せての回収までを単独でできたことは大きな経験になりました。尤も、雨が降って日も暮れてきたので、最後は先輩の納屋で解体させてもらい、だいぶ手も貸…

猟友会ベストが完成

猟友会ベストを使う理由  大日本猟友会から支給されるベスト、視認性は申し分ないのですが、使いにくい部分がいくつかあります。その一つが「装備の取り付け性が良くない」こと。猟友会ベストではなく市販の狩猟ベストを使っている人も多いですが、その大きな理由の一つと考えられます。 トップシューター モジュラーハンティング ベスト  例えばこちらのベストは全面がmolleシステムになっているので、自分のスタイ…

リュックの腰ベルトにmolleシステムを

 猟期に入ったので土日はほぼ出猟しています。そんなわけでいろいろ装備の改良をしているのですがなかなか紹介する暇がありません。この土日は大雪で引きこもり決め込んでいるので、年賀状を作って、前からやろうと思っていたリュックの改良をして見ました。 方針変更  これまでMolleシステムがついたタクティカルベルトを使っていたのですが、大物猟でリュックを背負うとリュックの腰ベルトと干渉してしまいます。そこ…

さっそく装備の見直しを

初出猟  解禁日が月曜日だったので初出猟がだいぶ遅くなりましたが、土日にがっつり楽しんできました。さて、やはり実猟に使用してみないと用意した装備が完全にうまく機能するかどうかはわかりませんね。というわけで、2回の出猟後に改善を試みました。 ファーストライン before & after  まずはこちらのタクティカルベルト。左右にシェルホルダーを付けていましたが、左側からは弾を取り出しにく…