さっそく装備の見直しを
初出猟
解禁日が月曜日だったので初出猟がだいぶ遅くなりましたが、土日にがっつり楽しんできました。さて、やはり実猟に使用してみないと用意した装備が完全にうまく機能するかどうかはわかりませんね。というわけで、2回の出猟後に改善を試みました。
ファーストライン before & after
まずはこちらのタクティカルベルト。左右にシェルホルダーを付けていましたが、左側からは弾を取り出しにくいことがわかりました。よくよく考えると、自動銃やスライド銃は左手で先台を持ち、右手で弾を持って装填します。よって右手で弾を取り出すので、左胸なら良いですが、左腰は明らかに不便ですね。
もう一つは、手袋やマスク、ウェットティッシュなどすぐに使うものが小ポーチに入っているのですが、これが後ろの方にあると取り出しにくい。ということで左側のシェルホルダーとポーチを交換しました。
次にナイフ。やはりナイフも右手で使うことが多いので、左腰は取りにくい。侍の刀のように取り出せるかと思ったけど、周りのものが邪魔で無理。これも右に持ってきたところであまり後ろにあると見えなくて危ないので、molleではなくバックル近くに持ってきました。ボタンシステムでどこにでも付けられるのは便利ですね。
腕ぬき
現地でカモの血抜きをする際など、袖口の汚れが気になります。腕まくりしても落ちてくるし・・・。そういえばTwitterでアームカバー(腕ぬき)がいいって見たな…と思って考えていたら、「あれ?これって私が探していた、ゴムの輪っかがついた防水の布じゃん!」
・・・何のことかわからないですね。上の写真にある、シェルホルダーの目隠しです。
これまで保護メガネカバーを使っていましたが、口が狭いのでイマイチでした。本当は登山でよく使うリュックカバーの極小サイズがあれば良いのですが、ありません。靴下とかシューズカバーとか色々考えていましたが、腕ぬきならゴム輪のサイズもちょうどいいし、反対側はミシンで形を作って縫えばいいので、これは使えるかも、安いし。・・・と考えてホームセンターに行き、農作業用のアームカバーを2セット買ってきました。
一つは袖口の汚れを防止する本来の使い方をするので、奮発(?)して600円くらいの透湿撥水のやつ。もう一つは200円の安いやつ。(100均が近くにあればそっちで買ってましたが)
そうして帰りながら考える・・・あれ?もしかしてこれって兼用できないか?
シェルホルダーカバーは山中を歩く時の弾紛失防止と、コンビニに入る時の目隠しが目的(まあでもナイフ下げてコンビニには入れないのでファーストラインごと外すんでしょうけど)。腕ぬきは解体時の汚れ防止。つまり普段はタマ隠しにしておき、必要な時に外して腕ぬきにする。うん、いいかも。
製作開始
やることはシンプルです。シェルホルダーをカバーした状態から、外したときにどっかに行っちゃわないように一部を固定すること、そして簡単に外せること。
まずはいつものアレを付けます。
ゴムが入っているので伸ばしながら縫うのが結構大変でしたが、ジグザグ縫い、幅2.5mm、ピッチ0.5mmでとりあえず完成。相変わらず雑。
molleクリップで取り付けます。
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シェルホルダーに下から被せて
完成。写真で見ると結構鮮やかな青ですね。青はイノシシが識別できるらしいので、気が向いたら別の色のものに変えるかもしれません。リアルツリー系の迷彩がいいな。
ただ、これだとカバーを外すのは片手でできますが、被せる時には両手を使います。被せるのも片手でできるようにするには、やはりリュックカバーのような形で一部をシェルホルダーに縫い付ける方が良さそうです。暇ができたらまた考えてみます。メーカーが作ってくれればいいんだけど・・・。
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