おいおい背中がガラ空きだぜ…
大物猟をするならリュック・バックパックは欠かせません。最初のイノシシのグループ猟(巻き狩りでは無い)に参加したときにこのリュックで行ったら笑われました。というかお叱りに近かったかもしれない。
CAMELBAK BLOWFISH 2L
必要なものは入るんです。解体道具、着替え、予備の弾、昼食、飲み物…。しかし、「肉、どうやって運ぶんだ?」
そうです。獲れた時のことを考えていなかったのです。幸いこの日は車に近いところで獲れたので、毛のついたまま車に載せて解体場所まで運びましたが、山奥で解体したら肉を背負って下りなければなりません。
それで、次の時からはこっちにしました。ZEROPIONTバーサライトパック40。
もともと登山用にモンベルのアウトレットで上記ブロウフィッシュと同時に購入したものです。ZEROPOINTというのはモンベルでもコアユーザー向けのブランドのようですが、この製品は廃盤でmont-bellブランドから後継製品が出てるようですね。生地が普通のナイロンとちょっと違い薄くスケスケ。それでいて必要な強度は確保されている。軽量化に特化した製品のようです(知らないで買った。)
狩猟用では無いのでいくつか使いにくい部分があります。メイン室は上からしかアクセス出来ないので下に入れたものが取り出しにくいこと、自立しないので現場で置き場に困ること、縦が長いので車内の収納場所に困ること、汚れるのが勿体ないこと。
それはそれとして、肉を運ぶ時に中を汚したく無いのでAmazonで40Lのドライバッグを使っています。(今見ると種類によって価格差激しいですが、購入時は1990円でした。)
普段は解体道具、着替えなどと一緒に折り畳んでリュックに入れておき、肉が取れたら展開して肉を入れます。ドライバッグについている背負いベルトは基本的に使いません。背中の空いている人がいれば別ですが、みんなリュック背負ってるからね。
リュックが40Lなので、40Lのドライバッグを中に入れるとぴったり。これでリュックが汚れることは無くなりますが、解体セットと着替えセットが追い出されます。どこかにくくりつけられるように100均の袋に入れているのですが、良い固定方法が決まらず未だに試行錯誤中です。次の猟期までにはなんとかしたい。
失敗談
- MIL-TEC バックパック US ASSAULT PACK 36L LASER CUTシステム搭載 - MANDRA NIGHT Camo迷彩
- Sturm Handels GmbH
- シューズ&バッグ
mont-bellリュックがちょっと不便だなーと思ったので買ってみたのがこちらのMIL-TECのバックパック。丈夫で大容量、サイズ可変、自立する、模様かっこいい…と期待したのですが、大失敗でした。
この商品自体は評価も高く作りもしっかりしていたのですが、そもそもこのタイプのリュックは長時間背負い続けることに向いていないようです。30分担いだら肩が痛くなってきました。体に合わないとかの話ではないのだと思います。重心が下の方にあり、体から離れているので、なんだかずっと後ろに引っ張られているような感じで非常に重く感じます。フレームがないからかもしれません。
どんなに使いやすくても行動範囲が狭まるのは狩猟用としてNG。ってなわけで2、3回山歩きしただけでヤフオクで売りました。その間獲物が取れず汚れなかったのが幸いです。やはり長時間背負い続けるにはちゃんとフレームが入った登山用リュックが適しているようです。
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